国民健康保険五戸総合病院

主人の父が入院していたときのことです。 義母は献身的に看護にあたっていました。 しかし、義母自身も時々薬はもらわないといけないので、入院先と同じ病院の内科で待っていたときのこと。 私も一緒にいたのですが、どんどん顔色が青くなり、前のめりになりました。 そのとき、看護師さんがすぐに気づいて、義母を奥の休憩室へ誘導。 すぐに横にならせてくださいました。 義母はそのまま眠ってしまいました。 そこに、普段からお世話になっている先生がおいでになり、話を聞いて、 「風邪ですね。ご主人の看護でもとても疲れていたのでしょう。 　ぜひ入院なさってください」そうおっしゃいました。 普段から、主人も私も義母の体調は心配していたのですが・・・。 すぐに入院させ、ずっと点滴を打っていました。体調が少し良くなるのに４日ほどかかり、１週間で退院でした。 風邪といってもバカにはできないもので、疲労が続くと怖いものだなあと改めて家族で話し合いました。 病院側の適切な対処により、肺炎などのおおごとにならず、感謝しています。

父が喉頭がんの放射線治療を終え、しばらくは入院していた病院に通っていたのですが、地元の病院へ移ることになりました。 喉頭がんですので、耳鼻科に通うようにということで、一番近かったのがこちらだったというのと、入院治療していた主治医と、ここの先生がお知り合いだったようで、話も通じやすかったみたいです。 実際に紹介状を持って耳鼻科へ行くと、さっぱりとした雰囲気の女性のお医者さんがいらっしゃいました。 前の病院で検査をしていたように、鼻からスコープを入れ、「問題ありませんよ」というお話。 前の主治医の世間話もしてくださり、父も安心した様子でした。 時々診てもらっており、看護師さんや受付の皆様も親切にしてくださいます。

私の母ですが、とにかくひどい頭痛に悩まされ続けました。 そこで、こちらを受診したのですが、検査をしても１日では結果を出さず、次の日も別な検査をして、結果は脳膿瘍。 設備などの関係で、ここではできないからということで、他の総合病院を紹介してくださいました。 とても親身になってくださり、きちんと確定ができるまでしっかり検査をしてくださり。 転院先ではなんと８時間にも及ぶ開頭手術が必要と言われました。 最初に近いからという理由で五戸総合病院を受診しましたが、先生のご判断と見立ての確かさによって、それからは素早く手術へと進むことができたと感謝しています。 あれから１年以上が経過しましたが、すっかり頭痛も無くなり、元気にしています。